1月6日
2003の仕事初め
まずは、さいたま市M邸だ。
ティンバーフレームは一時中断状態。


1月24日
太陽光発電設置工事の助っ人で二人とも
現場を離れた。
小学校の屋上にソーラーシステムを設置する工事だ。
ソーラーパネルの絶対数が少ないので、学校全体をまかなえるほどの電力の供給は無理だと思うが、将来必ずこの設置は大きなプラス
になることだと思う。
写真掲載してます。とぎどきソーラー工事もやってます。


1月25日
建材全て搬入完了。電気配線もほぼ終了し、天井ボード張りも終え
壁ボード突入。
外壁は、胴ぶちは終わり29日よりサイディング本体。
2月工事終了を目指し、順調である。


2月1日
外壁サイディング本日より施工開始。
サイディング屋さんは寒い中大変だ!!
我々は、部屋の中なのでとくに問題なし!!
外部構造用合板の上に胴ぶちを打ちその上に、専用金具を取り付け
その金具にサイディングを引っ掛けていくやり方をとった。
釘の後もないし、空気層も確保してある。
手間はかかるが、家のためにはそのほうが良い。

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2月12日

2階3階の造作はあらかた終了。
14日にシステムキッチン取り付け。左官工事下塗り中塗りは終了。
縁取りブリックを施し、ジョリパット仕上げとなる。
1階の和室と2階3階の階段だけが大物で残っている。

2月19、21、22日

千葉県山武郡八街でのソーラーシステム設置工事。
パネル工事の一歩手前の下地つくりだ。
普通の家と違い、製薬会社の工場の屋根の上に設置する為
面積も広大なものとなっている。
枚数でいえば実に800枚近く。 とにかく人手が必要だ。
施工は(株)サンエナージ。
我々はサンエナージに協力する形で施工を行った。
我々は、10人ほどの人数を集め、施工者全員で30人程が集まった。
2003 建築日誌
3月8日

M邸木工事終了。クロス2、3階部分は終わり残りあと少し。

3月13日

14日より器具付け。建具、網戸は17日の予定。
クリーニングは22日を予定している。
外部ジョリパットは20日頃。

AMは東京駒込までリフォームの現場調査。
クロス工事、急ピッチでやってます!!

クロスの接着剤はホルムアルデビト゜を
使っていないものを使用しています。

各部屋ごとに種類が違うので、何かと大変です。

障子、襖、畳も入り、照明器具及び設備器具も取り付け終了。

建物登記完了は、すでに済んでいます。

ハウスクリーニングも22日に入りました。

同時進行で外溝工事も進めてます。

明日、26日に引渡しです。引越しは28日の予定。
4月1日

一時中断していたティンバーの加工再開。
4月中には仕上がります。
4月23日

きざみは順調に進んではいるが、別件でいろいろと
細かい打ち合わせや、リフォームの現場調査などが
ある為、あと一週間はかかりそうだ。
今回は、一般住宅ではではなく、いわゆる「門」「モニュメント」といった感じのものなので、引越しに間に合わないなどのトラブルは、一切発生しない。



≪ほお杖≫となる部分のRの処理の仕方には工夫が必要だ。
部材そのものの数は、そう多くないので時間がかかりすぎるというものでもない。



≪梁≫となる部分の材には、微妙にR加工を施してある。
やり方はいろいろあるだろうが、チョウナは使わず
すべてチェーンソーで加工した。その方が速く出来る。
フルアクセルでの横ずりは、両手の緊張度を一気に高める

写真下は”仮合せ”であって、地組みではない。
4月28日

加工は、ほぼ終了。
地組みは、5月1日の予定。
家一軒というわけではないので、それ程
時間はかからないだろう。






5月3、4日

地組み。連休というのに暑い中地組みを
行った。


引き続き、仕上げ作業に入っています。
ティンバーフレーム モニュメントの
上棟は5月17日(土)です。
柏市逆井22−1
場所はここをクリック!!
5月10、11日、13日、14日

「木の住まいをつくる会」のスズキ建築設計
の大工さんの助っ人で新築物件の上棟をやってきた。
杉の香りプンプンのいい感じの造りです。
もちろんハイレベルな健康住宅仕様の
住宅です。
その後引き続き屋根下地へと入ります。
ちょっと遠いのが気になる!!
(西荻窪です!!)
 4月27日

下記の写真は、館林で行われた太陽光発電設置工事の模様。
工場の陸屋根の上に10kwのパネルを設置した。
枚数でいえば70枚近く。快晴だった為、暑さとの戦いでもあった。
真夏になればこんなものではないだろうが!!

設置面に勾配をつければもっと発電効率は上がると思うが、
場所的に、朝から夕方まで日が当たりやすい所なので
特に不具合はないだろう。

工場が稼動している最中は常に電力を必要としている為、このような
工場への設置はとても有意義だと思う。


5月16日、17日

ティンバーモニュメント、仕上げ塗装及び棟上。
通常、茶系で仕上げるのが一般的であるが、ポップな感じを出す為にあえて青系と緑系の
色で派手な色に仕上げた。
ポストが青系で頬杖ブレスが緑系、ティンバーの命である木栓(木の込栓)は、赤系とした。

絶対的な材の本数は少ないが、BENTをあらかじめ組み上げてそれを一気に上げていくので
( さらに通常の柱の倍の断面 )、その質量は相当なものになる。
最高レベルの注意が必要だ。

みんなの協力があり、特に問題なく終えることができた。

( ティンバーフレームに関しての詳細はここをクリック!!)

上記で使用されている材木は、パイン系の材であるが非常に目の粗いもので
決していい木材とは言えないが、外部での門としての利用である為
お客さんの納得のもとに使用している。
住宅の構造用としては利用できないものとする。』


遠方現場への出張やお客さんとの打ち合わせ、会の活動やソーラー工事、などで
出入りが激しい状態でしたが、ようやく一段落し、K邸新築工事がいよいよ始まります!!
6月10日

上記は、原木市場での様子です。
ティンバーフレームを施工するにあたって、材径が大きて長さの長い木材の確保は
必要な条件のひとつです。
製材されたものから考えるのではなく、その前の原木の状態、あるいはさらにその前に
さかのぼり、山で育っている状態を見ていくことも大事な事だと考えています。

大断面の軸組工法では、その辺の十分な研究と勉強が必要だと考えます。
まず、木に触れることから始める。
施主と施工側の両方に言えることでしょう。

写真一番右は、末口330、長さ6.5mの杉の原木です。
最低でもこれくらいのサイズは、ほしいところです。