6月21、22日

K邸新築工事材料搬入。
いよいよ始まりました。

ポスト&ビーム工法で全て無垢材を使い、釘金物一切なし。
オール化粧です。
6年近く乾燥させたダグラスファーは、かなり黒々としてしまっているので
とりあえず鉋がけが必要であるが、本数がかなりある為相当な労力を必要とする。
ねじれもかなり出てきているので、木作りから始めなければならず、ん〜ちょっと
きついな!と言う感じ。

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ひさしぶりの更新。現在、順調に進んでます。梅雨があけ夏本番、下小屋の中は蒸し風呂だ。
継ぎ手の90%以上は、追っかけ大栓継ぎでやっています。
土台にもそれを要求されているので、時間がかかる。
とりあえず先に、追っかけの継ぎ手の部分だけを刻み、その後地組み。
土台の通りなどを慎重にチェックした後、その状態で柱の位置や、横の仕口の位置を出します。
地組みを切り離し、再度刻みなおして最後に仕上げ。桁、梁はそのあとになる。
土台が終わるのはいったいいつになることやら、、、、根気のいる仕事です!!
左の写真は、魂の道具です!!
他にもありますが、とりあえず一部
を載せてあります。
お盆休みも終わり、後半スタートです!!

相変わらすの雨続きには参ってます。
9月5日

”追っかけ大栓継ぎ手”の部分の地組みの様子です。
最大14m(継ぎ手箇所約4つ)あるので、確実な
地組みを必要とします。
組んだりはずしたりと手間はかかります!

最近、近所の方々がよく見学に来てます。
9月14日

土台継ぎ手は、すべて「追っかけ大栓継ぎ」であるため、通りごとに全てをつないで地組みをし
その後、本墨打ち、柱のホゾ位置の墨だしという順番でやっています。
「追っかけ大栓」は、組み合わせるときに必ず微調整を必要とするため、微調整が済んだ後に
寸法をだしていかないと、軒数の長い場合、結構ずれてしまうときがあります。
それを防ぐ為にも、面倒ではあるが、通りごとに (例えば一番通りが14mなら14m分すべて)地組みをし
その後、柱位置及び横つなぎの仕掛けの位置を出す必要があると思います。

予想以上に厳しい残暑に、若い衆も若干バテ気味か!?
9月20日

土台終了。
打ち合わせや細かい仕事などが多々あったので、日数は伸びている。
突然の雨と寒さには参った。

23、24日は、「木の住まいを創る会」のA大工さんの応援で建前に行きます。
木部には、全て塗装を施します。
防腐防虫効果の高い健康塗料です。